男だてらに韓流ファン

「朱蒙」の中の片思い・恋占い

朱蒙の時代は、ヨミウル神女やマウリョン神女など、神通力のある女性や、街のまじない師がたくさん出てきます。

日本でも卑弥呼などのシャーマン信仰があったように、朱蒙の時代の韓国でも国を動かす力を持った、神宮という組織があったようです。

朱蒙の時代も出陣の時間や、戦の勝敗の予見、国の将来など、大きなことを決まるときには、必ず神女に占ってもらったようですね。

しかし、時代が変わっても人間と言うものは、自分の運勢や、結婚、恋愛などが気になるようで、国王などではない一般市民は、もっぱら恋占いや仕事の成功などを占ってもらっていたようです。

結婚出来ない悩みや、恋人が出来ない悩みを占ってもらっていた、 朱蒙の腹心、鉄器工房の親方モパルモ親方のシーンは身につまされた人も多かったかも・・・

モパルモのイ・ゲインの演技が独特の雰囲気でこの朱蒙のドラマを盛り上げていましたね。

「朱蒙」は恋愛ドラマではなかったんですが、気の毒な片思いの登場人物も多かったですね。

「朱蒙」の片思いの第一人者は、何と言っても金蛙王・・・柳花夫人を一途に思い続けて20数年間!

尽くしても尽くしても、最後まで振り向いて貰えなかった気の毒な男性でした。

そんな金蛙王に片思い(?)していた二人の女性、ヨミウル神女とウォン后も悲惨。

プヨンに去られたオイも気の毒でしたが、プヨン役のイム・ソヨンが途中降板したため、去っていったという設定でしたが、そうでなければプヨンがイェソヤになっていたわけなので、片思いの女性が主君の后になって、瑠璃王子を産むと言う、更に気の毒な設定になっていたので、この人も救われませんな・・・

サヨンとヒョッポが両思いでおめでとう!といいたい所ですが、なんせ男同士なので、朱蒙の言うように結婚するわけにも行かず、一緒に住むこともなく結局ラブラブなのに生き別れ状態。

「朱蒙」で一番ハッピーエンドで上手く言ったのは、帯素王子とソルラン夫婦かも。

この二人、政略結婚の割りに息が合ってるというか、捕虜になったソルランを心配する辺り、帯素王子も愛情はあるようだし。

朱蒙のベストカップルは案外この二人かも???

1 件のコメント:

  • とても楽しいコメントで、「そうそう・・」と読みながら思ってました。「朱蒙」を観ながら韓国ドラマってすごいなって感心しきりです。81話、飽きさせない脚本もすごいし、衣装も綺麗でセットもすごいし、俳優さんの演技力もすばらしい!!アップが多い撮影で表情であれだけ表現できるってすごいですね・・最初は大丈夫かな?って思ってたソン・イルグクさんの朱蒙の成長していく様にすっかりはまってしまいました。「海神」を観てみようと思います。

    Blogger さくら さんのコメント, 2007年10月22日 23:13 に投稿  

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]



<< ホーム