男だてらに韓流ファン

はまった!と思った韓国ドラマ

最近見た韓国ドラマの中で、もう一度最初から見てみてぇ!と思ったドラマは、
「復活」「グリーンローズ」「ラストダンスは私と一緒に」でしょうか。


「復活」「グリーンローズ」はサスペンス仕立てで、真犯人がわからずサスペンス好きの私にはたまらない作品でした。

「復活」のオム・テウンはけっして美形とは言えないんですが、男でも何気ない仕草とか真似てみたい気になるカッコいい俳優さんです。

「快傑春香」では敵役でしたが、そんな中年でもないのに最後まで愛する女性におじさん呼ばわりされ、尽くしても報われない上に悪役になってしまう可哀想な役どころだったので、「復活」ではヒーローっぽくてモテモテの役で良かったねえ、って感じです。

でもオム・テウンが二役で演じた双子の弟のほうは、やっぱり悲惨でしたね・・・

「グリーンローズ」は「ピアノ」のコ・スが主演ですが、「ピアノ」では主役の割りに地味な役でチョ・インソンに人気を持っていかれた感があったので、今回は挽回です。

最初あまりに苦しい場面が続いて、途中見るのをやめたくなりそうでしたが、「モンテ・クリストのような」と聞いていたので、後半に期待して見続けて正解でした。

ただ、最後に敵役の末路があまりにも可哀想で、同情の余地も無くはないのに救われない展開が、何とかならないかなあと思いましたね。

リュ・シウォンとチェ・ジウの「真実」でも最後の敵役の扱いがひどすぎて、逆に主役のカップルの旅立つ場面に、共感できない作りになり、いい作品だったのに、最後でがっくり、後味の悪さが残りましたが、そういうドラマが韓国ドラマには多いような気がします。残念・・・

「ラストダンスは私と一緒に」はその点綺麗にハッピーエンドでホッとしました。

途中まで見て、「これって、心の旅路のリメイクかも」と思ったら、やはりそんな感じでした。

「心の旅路」といっても、ハリソン・フォードの「心の旅」じゃなくて、往年のスター、ロナルド・コールマンの「心の旅路」です。日本のテレビドラマでも佐久間良子と江守徹の主演でやりましたし、宝塚でも花組の安寿ミラ主演で舞台化されましたよね。

名作が土台になっているだけに、ストーリーがしっかりしていて、泣かされました。

でも記憶が戻った主人公が、昔過ごした家に帰ってくるシーンはコールマンの映画のほうがとっても美しいシーンに仕上がっていたので、そのままやってほしかったです。

どう描かれるのか楽しみにしていたので、ちょっと残念。

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